9月 24, 2018

チャーガがどのような見た目をしているか想像したことはありますか。世界中の多くの人が健康改善にチャーガの力を活用していますが、北半球に暮らし、アウトドア活動を好まない限り、実際に見たことがあるのは、販売業者から購入した殺菌済みの加工されたものだけではないでしょうか。普通の人が野生のチャーガを見分けられるのでしょうか。

答えはイエスです。チャーガを自分で採るにしろ、この魔法のようなキノコを調べるにしろ、野外でチャーガを見分けるのはそれほど難しくありません。ここからはその探し方を見ていきましょう。

チャーガを探す場所

チャーガの生息範囲は想像以上のもので、北半球の広範囲にわたります。その範囲は、アラスカ、シベリア、カナダ領域などの北極圏にとどまらず、アメリカ大陸、ヨーロッパの大部分、コーカサス、中央アジア、モンゴル、そしてトルコのはるか南までです。

しかし、チャーガの薬効成分を活用するには、チャーガが極寒の地域で生息している必要があります。チャーガは世界の様々な温帯地域で簡単に見つかりますが、暖かい気候のもとではチャーガの栄養価が損なわれます。アラスカ、シベリアやその他の北極圏以外の地域で採れたチャーガには栄養価がないので、試すほどのものではありません。

また、チャーガは自生しているのではなく、樺の木に生えています。そのため、シラカバの木が豊富な場所でしか十分な量のチャーガは採れません。ニレ、ブナやシデの木に生えていることもありますが、非常にまれです。

毒キノコがたくさんあることを考えると、チャーガをより見分けられるように、お住まいの地域に生息しているキノコの種類を調べると良いでしょう。幸いなことに、チャーガが生息する世界の多くの地域には毒キノコの木がないため、簡単にチャーガを見分けられ、収穫できます。


野生のチャーガの見分け方

樺の木の側面に生えるチャーガは、黒い菌類のような見た目をしています。 その見た目から、キノコの初心者は、特に遠くから見たときに、木の節をチャーガと勘違いすることが多々あります。木の節は、汚染物質、菌類、虫の侵入や物理的な外傷といった環境ストレスの表れで、幹の側面に大きく盛り上がって現れます。節は見慣れない人には菌類のように見えますが、実際には菌類ではなく、木の一部です。

野生のチャーガを見分けるうえで良い点は、特に北米ではチャーガに似たキノコがほとんどないことです。チャーガに最も近いものは、シラカバの木に生える黒い木の節のような菌類で、ハチの巣のような見た目が特徴です。

木の側面に生えるチャーガは、黒く固い菌類のように見え、玄武岩やその他の岩のようにゴツゴツとした見た目です。また、チャーガは一般的に男根のような形をしていて、宿主の木の外側に突き出ているのが特徴です。それに対して、木の節や黒い木の節の菌はより丸みがあり、木に溶け込んでいます。チャーガはその黒い木の節の菌とは異なり、宿主の木に溶け込むことはありません。

しかし、目にしているものがチャーガかどうかわからない場合は、チャーガの一部をとって、内部を見ると確実に分かります。チャーガの最大の特徴は内部が黄金色で、そこに栄養素が隠れています。黄金色の芯はコルクのように柔らかく、スポンジのような感触です。見つかったものがチャーガがどうかを確認するには、一部をとって芯を見てみましょう。

しかし、チャーガを採取したり、探す際は常に慎重に、倫理に沿って行いましょう。他の人もあなたが見つけた野生のチャーガを必要としており、採り過ぎたり、悪質な方法で採取すると、チャーガがなくなったり、チャーガを支えている木が死んだり、あるいはそれよりも悪い事態につながります。

チャーガを採る際は、ナイフでチャーガを丸ごと切り取らず、使用する分だけ、または販売する分だけ取りましょう。これはチャーガを取り除いたときに宿主の木に穴が開かないようにするためで、ヒトの皮膚の切り傷と同じように、木に穴が開くと病気に感染してしまう可能性があります。

まとめ

チャーガはまさに自然の驚異の一つであり、計り知れない癒し効果のある万能キノコです。昔の人がしていたように、自然の中に足を運んでチャーガを採る必要はありませんが、チャーガが生息している地域にお住まいであれば、チャーガの見分けられるようになるのは価値ある技量です。

プロのチャーガ収穫家になろうと思っている人も、自分で使うチャーガを採取したいと思っている人も、自然の中でチャーガを探したいと思っている人も、野生のチャーガの姿を知っておくと非常に役立ちます。今度森の中に出かけたときには、チャーガを見つけられるかどうか試してみてください。何が出てくるか楽しみですね。





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